九州へ…現実逃避の孤独旅 (part10)





 次のおつまみは、ウインナーとほうれん草のバターソテーです。
こちらもビールに合って、ほんとうに食欲が進みます。
 この画像にある川の上流に天ヶ瀬温泉があります。
川原にも温泉があるので、一度は入って見たいですね。

ところで、この「新ゆふいんの森」号なのですが、客室乗務員がたったの2人しかいませんでした。
乗客同様、乗務員も少なく、寂しい限りですよね。
シーズンオフのせいなのでしょうか?
 そして、久留米の近くにきました。
見てのとおり天気が良くなってしまいました。列車も平坦線になったので、快調に飛ばして行きます。

この頃になって、客室乗務員から、キャンディーのサービスがありました。
 列車は、18時46分に鳥栖駅に到着しました。
ここで、長崎本線に乗り換えます。ちょうど、ホームには、東京への長旅が待っている、寝台特急「はやぶさ」の姿がありました。しかし、乗客は皆無に等しいです。

次の列車がくるまで、待合室で待つことにします。
 次に乗るのは、19時22分発の特急「かもめ41号」長崎行きです。
885系の車両で、グリーン車に当然乗り込みます。
見てのとおり、真っ白な車両です
 この885系「かもめ」も、ご覧のように、前面展望が出来る?ようになっておりますが、実際は、運転手が運転しているのを見せる、というようなつくりとなっております。

 座席なのですが、黒い革のシートとなっており、高級感があります。
また、チケットホルダーもありまして、そこに切符をおいて、居眠りをしても、車掌は起こすことなく、切符拝見が出来るので良いですよね。
 さ、晩飯のお時間です。
今回は、先ほどの「新ゆふいんの森」号で購入した、ゆふ味弁当に挑戦することにしました。
客室乗務員からはヘルシーなお弁当です。と言われたので、購入しました。

左の缶飲料とおしぼりは、グリーン車客へのサービスです。
このかもめ号は、客室乗務員はいませんので、車内販売の人からいただくことになります。
 これがお弁当の中身です。
量も適度にあって、女性好みだと思われます。
もちろん、わたくしでは量は足りないのですが、ビールとつまみを食べていたので、これでお腹は充分になりました。
 食べ終わったので、軽く車内探検です。

これはデッキの部分です。列車に乗り込むとまずは、この画像が待っております。
今までの車両とはまた一味違っていますよね?
 これは、グリーン車客専用の喫煙スペースです。
一般客の出入りは一応禁止となっております。
上にあるモニターですが、長崎の観光案内が流れておりました。こういう立派なスペースがあるとやはりいいものですね。
 それから、これが、テーブルです。
このうえにお弁当をのせたり、飲料をのせたりします。ごらんのように、ここにもKAMOMEのロゴが…
 20時58分、2分遅れて長崎駅に到着しました。
今宵はここで、宿泊です。宿泊したのは、JR九州ホテル長崎です。
駅と直結しており、迷う心配もありません。
 こちらがホテルの部屋です。
なかなかきれいで快適な一夜が約束されているようですね。ここで、宿泊です。
 今日の列車内では、ご覧のようなグッズを購入しました。
実を言うと、この右にある、携帯ストラップ。わたくしの願いが叶ったというわけで。。

2年位前に九州に行ったときに、「つばめ」のビュッフェ内で客室乗務員の人といろいろ会話したときに、「何かグッズでご要望は?」と聞かれたので、「携帯ストラップが良いですよ。」と言いました。そして、「JR東日本の携帯ストラップのようなものをJR九州が作れば最高ではないですか?特急車両はたくさんありますし」とわたくしは乗務員の人に伝え、乗務員の人は、必死に書いておりました。
それがいつのまにか念願叶って作成されたのですね。

念願叶って、一夜が明けました…

  (3日目おわり)




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